マンション経営リスクにはリスクがあります。

マンション経営のリスク 投資には全て、リスクがつきものです。

セミナー

投資全般、リスクがつきものです。
通常は、投資のリターンの度合いによりそのリスクも高くなるのが普通です。

もちろんマンション経営においてもその他の投資と違いはありません。
マンション経営におけるリスクの特徴などを把握して物件を選びましょう!
リスクを知ればリスクヘッジをしながらリターンを確保することも不可能ではありません。

マンション経営 落とし穴

 

 

 昨今の投資ブームは低金利による預金の利回りの低さから、資金を運用することに興味をもつ方が増えているためです。
不動産投資を薦める広告にも利回りの有利な点が強調されていますし、実際に投資を行う場合もすぐに利回りに目がいってしまいます。
しかし利回りの高さだけでマンション投資を行った方のなかには、投資に失敗する方が少なくありません。

 

 利回りが高い物件というのは購入価格が安く、家賃が高くとれる物件です。
これは常識的に考えれば相反する条件で、通常は家賃が高くとれる物件は評価価格も高くなるものです。
評価価格が低いということは、それなりの理由があるのです。

 

 利回りの高い物件はほとんどが築年数が15年以上の中古物件です。中古物件にはメンテナンスやリフォームに費用がかかります。
先の利回りには購入価格だけで、このメンテナンスやリフォームにかかる負担分が考慮されていないのです。
そのうえ利回りに計算されている家賃は高めに設定されていて、実際にマンション経営をはじめると、入居者が確保できないために家賃を下げざるをえない物件も少なくありません。結果的に利回りは下がります。

 

そのほか管理費や税金などの出費も加わり、不動産投資の利回りは実質は10%以下、5%程度が普通で、新築物件とさほど変わらなくなります。

 

 中古物件は新築物件よりも安く、融資額も少なくて済むので一見有利に見えてしまいます。
しかし、不動産投資が長期投資であることを考えれば、耐久性が高く設備も新しい新築物件のほうがむしろ有利なのです。

 

 また、マンション経営でもっとも重要なのは投資の目的です。
とくに年金対策として投資をされる場合は、物件の価値をより長期にわたって維持する必要があります。
その意味でも、購入時点で最新の設備が整っている新築物件のほうが向いているのです。

 

マンション経営リスク