マンション経営のリスク 投資には全て、リスクがつきものです。
投資全般、リスクがつきものです。
通常は、投資のリターンの度合いによりそのリスクも高くなるのが普通です。
もちろんマンション経営においてもその他の投資と違いはありません。
マンション経営におけるリスクの特徴などを把握して物件を選びましょう！
リスクを知ればリスクヘッジをしながらリターンを確保することも不可能ではありません。
マンション経営 地震による倒壊のリスク
マンション経営にはさまざまなリスクがありますが、地震が多い昨今、地震による倒壊のリスクも考えておく必要があります。
近く起こると言われている東海沖地震や首都直下型地震、南海トラフ地震など、地震に対する情報が数多く飛び交っています。
もともと南北に長く伸びた火山帯を背骨とする日本列島ですから、地震の問題はさけて通ることはできません。マンション経営でも同じように、地震による倒壊のリスクがあるのです。
このリスクをなるべく低く抑えるためには、新築マンションを選ぶことがもっとも早い近道です。
日本では１９８１年に建物の耐震基準が変わっていますが、まだ記憶に新しい、構造設計の手抜きや虚偽の建築申請によって建てられた耐震基準が満たされていない構造疑惑という事件もありました。
できれば品確法（住宅の品質確保の促進等に関する法律）[2000年]、そして住宅瑕疵担保履行法（特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律）[2009年10月施行]以降の物件を選んでおくことがよりリスクが少なくなります。
こうしたことを考え合わせると、やはりマンション経営をするなら築の浅いものか新築マンションのほうが安心だと言えるでしょう。
新築マンションでは、計画の時点から幅広い視点で地震に対しての調査や分析を行います。
大きな地震を経験したのち、いま想定できることすべてに対応する最新技術を用いて建てられた新築マンションにかなう中古物件は、そう数あるものではありません。
地震による倒壊のリスクも少なく、マンション経営者は安心して経営を行うことができるのです。
もちろん地震による倒壊のリスクを考慮して、地震保険に加入しておくことも重要です。
この保険料は節税にもなりますから、マンション販売会社や不動産投資会社とよく相談をして決めることが重要です。