マンション経営のリスク 投資には全て、リスクがつきものです。
投資全般、リスクがつきものです。
通常は、投資のリターンの度合いによりそのリスクも高くなるのが普通です。
もちろんマンション経営においてもその他の投資と違いはありません。
マンション経営におけるリスクの特徴などを把握して物件を選びましょう!
リスクを知ればリスクヘッジをしながらリターンを確保することも不可能ではありません。
マンション経営 金利上昇 リスク
マンション経営を始めようとする場合、金利上昇のリスクがあることを忘れてはいけません。
固定金利の場合は、多少利率が高くても金利は変わりませんが、変動金利でローンを組んだ場合は、景気によって金利が上がることが懸念されます。
マンション経営では、このローン返済の金利上昇は大きなリスクとなると言われています。
けれど、マンション経営も経営というマネジメントのひとつですから、こうした金利上昇のリスクも当然あることとして計画するものです。
多少割高でも短期固定の金利を組むという方法もありますし、早めに繰り上げ返済するつもりで、別の収入を蓄えておくという方法もあります。
また、金利上昇という状況は景気が良くなっていると政府が判断し、日銀の公定歩合が上がるなどしてから起こることですから、マンション経営においては家賃を上げることも可能になるわけです。つまり金利上昇のリスクは、家賃値上げのタイミングにもなるということです。
ですから、マンション経営をする上で、金利上昇のリスクを悪い方ばかりに考える必要は全く無いのです。
金利上昇のリスクについてあれこれ考えても、世界経済の先行きや、日本経済などが不透明なこの時代、10年先のことなどだれにも名言できないことは明白です。
それよりも、マンション経営をするオーナーという立場に立って、マネジメントをしっかりと考え、マンションのメインテナンスや財務管理を計画的にきちんと行うことのほうが重要なのです。