マンション経営のリスク 投資には全て、リスクがつきものです。
投資全般、リスクがつきものです。
通常は、投資のリターンの度合いによりそのリスクも高くなるのが普通です。
もちろんマンション経営においてもその他の投資と違いはありません。
マンション経営におけるリスクの特徴などを把握して物件を選びましょう!
リスクを知ればリスクヘッジをしながらリターンを確保することも不可能ではありません。
金融機関
本当に投資した分だけの結果が返ってくるか、
という点がフォーカスされます。
確かに、マンション経営に失敗した場合は、
多額の借金を背負い、最悪の場合は、自己破産するケースもあります。
ただし、マンション経営ということを考えた時、
リスクを抱えているのは、何も投資家サイドだけではありません。
融資する金融機関も投資家同様にマンション経営にリスクを抱えています。
なぜ、金融機関もリスクを抱えているかというと、
マンション経営を始める投資家の大半は、
金融機関からローンを組んで始めるからです。
なぜ、ローンを組むかというと、
投資する本人がローンという形で借金を組まずに投資できるかというと、
貯金額などを考えると極めて不可能だからです。
そのため、
投資する人は、金融機関から借金の形でローンを組みます。
金融機関は、本人の貯金と勤め先、年収などを考えた上で、
無理のない返済プランを考えます。
ですが、万が一、
会社が倒産したり、リストラに遭ったり、または怪我や病気で
働けなくなった場合、ローン返済が滞る可能性があります。
ローン会社もボランティアで貸している訳ではないですし、
貸した金額+利息を付けて返してもらえないことには、
ローン会社そのものが最悪の場合、倒産する可能性もあるのです。
そのため、
民間企業、特にメガバンク系のローン会社は、
審査の時は、慎重ですし、貸し出しの条件も大変、厳しいものにしています。
一方、
政府系の金融機関の場合は、
政府が潰れるという事態は、ほとんど起きえないということを
前提としています。
ですので、
ローンの審査基準などに関しては、民間企業ほど、
厳しくはないですし、
マンション経営をしたい人にローンを組むことにリスクを感じません。
ただし、
ローンを組む条件としては、一定期間に給料が入ることが当てはまります。
ここでいう一定期間とは毎月、
1ヶ月に1回入る給料のことを指しています。
ですので、
専業主婦(主夫)や職のない人はローンを組んでもらえない
と考えるべきなのです。